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ちくわの穴

ちくわの穴から見た世界

2016年読んだ本 今年の10冊

はじめに

さて今日は大晦日である。

大晦日といえば、当ブログ毎年恒例のこの企画、「○○年 今年の10冊」である。

毎年恒例は予定である。前例はまだない。

これから始まるのである。

 

というわけで、軽いコメントとともに10冊挙げたい。

忘れていて漏れた本などをあとでこっそり足して10冊を超えるかもしれない。

 

でははじめていこうと思う。

なお、順番はあいうえお順であり、ランキング形式ではない。

 

10冊

1.『アイデアのつくり方』

 

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

 

広告業界で成功を収めた作者が、アイデアを生むためのノウハウを惜しげもなく公開する。

イデアなど天性の才能が生む、天から降りてくるようなものだと思っていた。

本書は、アイデアとは既存の要素の組み合わせであると喝破し、その組み合わせを生むための方法を紹介していく。

薄い本で、すぐに読める。また、その方法論も難しいものではない。

だが、それを自分のものにするには、何度も実践しアイデアを実際に生む経験を積み重ねる必要があるだろう。

イデアについての考え方を変えた本。

2.『エッセンシャル思考』

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

情報も、物も、予定も、思考も、気づけば大量に溢れている。

そのような状況では、物事は自ずと複雑に、混乱していく。

そうならないように、「より少なく、しかしより良く」を目指すことをすすめる。

判断基準を変えた本。

 

3.『自分の中に毒を持て』

 

 

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)

 

岡本太郎による人生論。

他人の人生論なんて読んでもなあと思っていたがその思いを壊してくれた。

これはとにかく読んでほしい。

僕はこの本をいつもカバンに入れて持ち歩いている。

人生についての考えを変えた本。

4.『知的複眼思考法』

 

知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)

知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)

 

考えるうえで基本となる本。

批判的思考、論理的思考の基本が詰まった本。

本の読み方、文章の書き方、考え方などの最重要な部分が学べる。

今年一番何度も読み返した本。

本の読み方、考え方を変えた本。

 

5.『脳が冴える15の習慣』

 

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

 

たしかに少々うさんくさいタイトルではある。

しかし侮らないでほしい。

脳神経外科専門医である筆者が医学的知識を活かしつつも、一般の人にわかりやすく脳を活用するための方法を説いてくれる実に学びの多い本である。

日々の生活の送り方を変えた本。

 

6.『プロカウンセラーの聞く技術』

 

プロカウンセラーの聞く技術

プロカウンセラーの聞く技術

 

傾聴について学べる。

徹底的に相手の話を聞くための方法を専門的に学べる。

人間はつい、聞くよりも話す方に向いてしまう。

それを乗り越えることができる。

人との接し方を変えた本。

 

7.『本を読む本』

 

本を読む本 (講談社学術文庫)

本を読む本 (講談社学術文庫)

 

読書法の原点、古典といえるような本。

さまざまな読書法の本が出ているが、この本の内容でまかなえるのではないかと思われるくらい、完成された読書法が語られる。

また、タイトルが実にいい。

読書への考え方、方法を変えた本。

 

8.『理科系の作文技術』

 

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

 

文章読本では定番として挙げられる。

論理的な文章の書き方の基本を学べる。

アタリマエのことが書かれているのだが、それを実行するのは結構難しい。

文章の書き方を変えた本。

 

9.『レトリック感覚』

 

レトリック感覚 (講談社学術文庫)

レトリック感覚 (講談社学術文庫)

 

レトリックについて学べる本。

だが、この本は、レトリックのみならず、ことば全体に対しての意識を高めてくれる。

ことばと、世界、自分の関係をとらえなおすことができる。

ことばについての感覚、認識を変えた本。

 

10.『論理トレーニング101題』

 

論理トレーニング101題

論理トレーニング101題

 

「解説書なんかいくら読んだって論理の力は鍛えられない。ただ、実技あるのみ」と述べる筆者。

まさに論理の実技である。

この101題を解ききったとき、あなたはこの本に出会う前とは論理に関してまるで別人になっていることだろう。

論理力を変えた本。

 

おわりに

今年は実によく本を読んだ一年であった。

自分にとって2016年は読書元年と言ってもいいほど読んだ。

 

きっとこの読書という営みとの出会いは自分の人生を変えただろう。

そういう意味合いも含めて、自分についての何かを変えた本10冊を選んでみた。

 

来年も、自分を変えてくれるような、そういう読書を積み重ねていきたいと思う。

この企画が本当に毎年恒例になることを祈る。

 

それではみなさん良いお年を!