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ちくわの穴

ちくわの穴から見た世界

なぜ僕が数学を学ぶのか

はじめに

以前の記事で述べましたが、僕は今中学数学から学び直している最中です。
高校数学については、高校でほぼ授業を聞いていなかったためほぼゼロからと言っていいレベルです。
そのため、このやり直し学習には非常に多くの時間がかかります。

そこまでの時間をかけてまで、文系である僕が学ぶことに意味はあるのか?とときに疑問を感じてしまうわけですね。
そこで今回、そのような疑問とそれについての一応の答えをこのブログで整理してみようかと。

1.数学を僕が学ぶことへの疑問

①時間がかかる

高校数学に関しては数学1Aからすでにほぼゼロからの学習になるわけです。
さらに出身高校では文系コースに進むと数学Bすら授業を受けないですんだので、完全にゼロからです。
数学的素養もないです。
なのでとても時間がかかるんですね。

その時間をもっと他のことに費やすべきではないか?という疑問ですね。
例えば英語、運動、読書、ビリーズブートキャンプ、、などこれらの活動を行う時間を数学に割くことになるわけですからね。

アメリカの経済学者、マンキューも「あるものの費用はそれを得るために放棄したものの価値である」と経済学の10大原理の一つとして述べています。
数学を学ぶことにともなう費用はビリーズブートキャンプで得られる筋肉の価値なんですね。

②「僕が」学ぶ必要があるのか?

現代社会は分業化社会なわけです。
僕がやらないこと、できないことは人に任せればいいのです。
僕には米は育てられません。数学だってできる奴に任せりゃええやん。

③そもそも数学使うの??

ぼくアホ文系やし、社会でも数学使うんかいね。
よくアホが「因数分解なんて社会出てから使わない」とか騒いでるじゃない。

2.疑問へのとりあえずのこたえ

①時間をかける価値がある

数学には貴重な大学時代の時間を費やす価値があるのではないか。
今数学を学んでおくことは、今バイトをしたり、ビリーズブートキャンプをしたり、合コンに出たりすることよりも、これからの人生にもっと多くの恵みをもたらしてくれるのではないか。

②人に任せるにしろ基礎知識は持つべき

そりゃ確かに高度に専門的な内容に関してまで、自分一人で様々な分野を網羅する必要はないですし、不可能ですよ。
それでも、基礎的な知識、能力は持っておくべきでしょう。
少なくとも高校で学ぶ内容くらいは持ち合わせておくべきだと考えます。

③数学使うよ

いや数学使いますよ。

数学ってある意味言語だと思うんです。
自然科学やさまざまな抽象的事象を取り扱うために用いる言語。
その言語についてのリテラシーを得ることは、より広い世界を見ることにつながっていくと思います。

また、単純に趣味としての数学ですね。
まだ学び始めて少ししか経っていませんが、楽しいですね数学。
実用性云々ではなく娯楽として。
誰にも文句は言わせねえぞ!

まとめ

数学を学ぶ目的、理由について再確認できました。
がんばるぞー。

2016年読んだ本 今年の10冊

はじめに

さて今日は大晦日である。

大晦日といえば、当ブログ毎年恒例のこの企画、「○○年 今年の10冊」である。

毎年恒例は予定である。前例はまだない。

これから始まるのである。

 

というわけで、軽いコメントとともに10冊挙げたい。

忘れていて漏れた本などをあとでこっそり足して10冊を超えるかもしれない。

 

でははじめていこうと思う。

なお、順番はあいうえお順であり、ランキング形式ではない。

 

10冊

1.『アイデアのつくり方』

 

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

 

広告業界で成功を収めた作者が、アイデアを生むためのノウハウを惜しげもなく公開する。

イデアなど天性の才能が生む、天から降りてくるようなものだと思っていた。

本書は、アイデアとは既存の要素の組み合わせであると喝破し、その組み合わせを生むための方法を紹介していく。

薄い本で、すぐに読める。また、その方法論も難しいものではない。

だが、それを自分のものにするには、何度も実践しアイデアを実際に生む経験を積み重ねる必要があるだろう。

イデアについての考え方を変えた本。

2.『エッセンシャル思考』

 

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする

 

情報も、物も、予定も、思考も、気づけば大量に溢れている。

そのような状況では、物事は自ずと複雑に、混乱していく。

そうならないように、「より少なく、しかしより良く」を目指すことをすすめる。

判断基準を変えた本。

 

3.『自分の中に毒を持て』

 

 

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間

自分の中に毒を持て―あなたは“常識人間"を捨てられるか (青春文庫)

 

岡本太郎による人生論。

他人の人生論なんて読んでもなあと思っていたがその思いを壊してくれた。

これはとにかく読んでほしい。

僕はこの本をいつもカバンに入れて持ち歩いている。

人生についての考えを変えた本。

4.『知的複眼思考法』

 

知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)

知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社+α文庫)

 

考えるうえで基本となる本。

批判的思考、論理的思考の基本が詰まった本。

本の読み方、文章の書き方、考え方などの最重要な部分が学べる。

今年一番何度も読み返した本。

本の読み方、考え方を変えた本。

 

5.『脳が冴える15の習慣』

 

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

 

たしかに少々うさんくさいタイトルではある。

しかし侮らないでほしい。

脳神経外科専門医である筆者が医学的知識を活かしつつも、一般の人にわかりやすく脳を活用するための方法を説いてくれる実に学びの多い本である。

日々の生活の送り方を変えた本。

 

6.『プロカウンセラーの聞く技術』

 

プロカウンセラーの聞く技術

プロカウンセラーの聞く技術

 

傾聴について学べる。

徹底的に相手の話を聞くための方法を専門的に学べる。

人間はつい、聞くよりも話す方に向いてしまう。

それを乗り越えることができる。

人との接し方を変えた本。

 

7.『本を読む本』

 

本を読む本 (講談社学術文庫)

本を読む本 (講談社学術文庫)

 

読書法の原点、古典といえるような本。

さまざまな読書法の本が出ているが、この本の内容でまかなえるのではないかと思われるくらい、完成された読書法が語られる。

また、タイトルが実にいい。

読書への考え方、方法を変えた本。

 

8.『理科系の作文技術』

 

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

 

文章読本では定番として挙げられる。

論理的な文章の書き方の基本を学べる。

アタリマエのことが書かれているのだが、それを実行するのは結構難しい。

文章の書き方を変えた本。

 

9.『レトリック感覚』

 

レトリック感覚 (講談社学術文庫)

レトリック感覚 (講談社学術文庫)

 

レトリックについて学べる本。

だが、この本は、レトリックのみならず、ことば全体に対しての意識を高めてくれる。

ことばと、世界、自分の関係をとらえなおすことができる。

ことばについての感覚、認識を変えた本。

 

10.『論理トレーニング101題』

 

論理トレーニング101題

論理トレーニング101題

 

「解説書なんかいくら読んだって論理の力は鍛えられない。ただ、実技あるのみ」と述べる筆者。

まさに論理の実技である。

この101題を解ききったとき、あなたはこの本に出会う前とは論理に関してまるで別人になっていることだろう。

論理力を変えた本。

 

おわりに

今年は実によく本を読んだ一年であった。

自分にとって2016年は読書元年と言ってもいいほど読んだ。

 

きっとこの読書という営みとの出会いは自分の人生を変えただろう。

そういう意味合いも含めて、自分についての何かを変えた本10冊を選んでみた。

 

来年も、自分を変えてくれるような、そういう読書を積み重ねていきたいと思う。

この企画が本当に毎年恒例になることを祈る。

 

それではみなさん良いお年を!

レトリック第三の役割『レトリック感覚』

レトリック感覚 (講談社学術文庫)

レトリック感覚 (講談社学術文庫)

レトリックといって一般に浮かぶイメージはなんだろうか。
演説などで用いる説得の技術だろうか。
それとも文学を彩る装飾の技術だろうか。

本書は、レトリックにはそれら二つの役割の他にもう一つ、「発見的認識の造形」という役割があると主張する。

発見的認識の造形などと言われてもそれがなんだかさっぱりわからないだろう。
しかしそれは普段から自然に行っていることなのだ。

我々人間は何かを表現する時ことばを用いる。
表現したいものごとにちょうどいいことばがすでに存在していれば問題はない。

だが、しっくりくることばが見当たらないことも多い。
なぜなら、表現する対象となるもの、認識、感情は無限にあるのに対し、ことばは有限であるからだ。

そのとき我々はどのようにその物事を表現するのだろうか。
ここで効果を発揮するのがレトリック第三の役割、「発見的認識の造形」というわけである。

例えば、あなたがこのブログを「つまらない」と思ったとしよう。
しかしその「つまらない」は「つまらない」ということばで完全には言い表せないものであったとしよう。
そのときにレトリックを用いることで自分の感じたことを正確に伝えようとするのだ。
「このブログはまるで三流芸人のコントのようだ」などの直喩、「このブログはクソだ」などといった隠喩などによってである。

つまり、より正確に自分の認識を表現するためにレトリックを用いるのだ。

このようにレトリックにつきまとう「偽りの飾り物」、「詭弁の技術」などといったイメージを払拭し、「より正確に伝えるための方法」としてのレトリックを教えてくれるのが本書だ。

そのようなレトリック全般についての主張を、各レトリック(本書中ではことばのあや)についての説明を交えつつ行ってくれる本書は、日頃使うことばへの認識もまた新たなものへとしてくれるだろう。

書評記事

最近このブログに書評記事が増えているので、書評記事について思うことを散漫に書き連ねます。

書評記事の目的ってなにさ

ぼくが書評記事を書く理由は大きく言って「なんとなく」です。
このなんとなくは幾つかに分類されます。
以下にそのなんとなくを列記します。

なんとなく本を読んだきりだとまずい気がする

なんとなく本を読むだけだと何も残らないんじゃないかという不安があるのです。
・内容が記憶に残らないんじゃないか。
・読んでいて思ったことを忘れてしまうのではないか。
・学んだことをアウトプットしなければ本当に理解できているのかわからないんじゃないか。
このような不安を感じるのです。

なんとなくブログのネタになる

日々特に何かしているわけでもなく、その何でもない日をブログに書いたところで何かになるわけでもないじゃない?と思ってしまうのです。
そんな自分にとって、書評というのはなんとなく有益な気がするのです。
気がするだけですが。
そもそもなぜブログを書くかということにもつながっていきますね。
このブログの目的は自分が考えること、感じることなので他者にとって有益かはどうでもいいわけです。
そう考えると何でもない日を書くことにも意味があるのかもしれません。
というか考えるためのブログなら「なんとなく」などといった曖昧なものを許すなと。
いやその「なんとなく」を現にこうやってブログを書きながらなんとなくでなくしていっているのではないかと。
そう考えると大本の目標は果たせているのでノープロブレムですね、無問題。支離滅裂。

おわり

ごちゃごちゃと考えつつも書評記事に限らず色々書いていこうと思います。

『理科系の作文技術』木下是雄

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

理科系の作文技術 (中公新書 (624))

はじめに

再読し、やはり良書だと思ったので書評を書きます。
タイトルには”理科系”とありますが、文系理系問わず文章を書く上で避けて通れないような本ではないでしょうか。
文章を書く上での基本が丁寧に盛り込まれています。

さて、この本を読んだ目的は以下の二つです。
①論理的な文章の書き方を学ぶこと
②そもそも論理的な文章とはどのようなものかを学ぶこと

この本で学んだことは主に以下のです。
①「仕事の文書」の書き方
②主題の絞込の重要性
③事実と意見の区別
④わかり易い表現の方法

内容

仕事の文書とは

作者は「仕事の文書」とは

理科系の人が仕事のために書く文章で、他人に読んでもらうことを目的とするもの

であると定義しています。
そしてその特徴について

読者に伝えるべき内容が事実(状況をふくむ)と意見(判断や予測をふくむ)にかぎられていて,心情的要素をふくまないことである.

と述べます。
この特徴を見るに、理科系の人に限らずこういう文章を書く必要があることは少なくないと思います。
その際にも当然応用できる内容といえるでしょう。

主題の絞込

一文では一つの主題に集中すべきだと筆者は説きます。
何故かと言うと、主題が複数になると、読者に散漫な印象を与えてしまうほか、説得力が低下してしまうからであると言います。
そして主題が決まれば、それを一文で表す「目標規定文」を書くようにすすめます。
向かうべき方向を見失いように頼りにすべきコンパスのようなものですかね。

事実と意見の区別

これも文章を書く上での基本だと思われますが、徹底できているかと問われると難しいです。
この本ではまず事実は何か、ということから説明してくれます。
筆者がこの書の中で定義するところによれば事実とは、

(a)自然に起こる事象(某日某地における落雷)や自然法則(慣性の法則);過去に起こった,人間の関与した事件(某年某地における某氏の出生)などの記述で, (b)然るべきテストや調査によって真偽(それが事実であるか否か》を客観的に確認できるもの

です。
実に厳密ですね。

そしてその事実とそれ以外の意見などを明確に区別せよと言うわけです。
そのための事実の書き方、意見の書き方を丁寧に説明してくれます。

わかり易い表現

筆者は、まず一文はできるだけ短くように心がけるべきことを説きます。
これは長いと何をいいたいのかが分かりにくくなるためですね。

さらには、紛れのない文を書くように心がけるべきことを説きます。
紛れのない文とは幾つもの意味合いに解釈されてしまう可能性のない文です。
文脈に寄って判断できることもありますが、複数解釈が可能な文というのは読んでいてわかりにくいものです。
例えば「イケメンの俺の友達」というフレーズはいくつも解釈ができてややこしいわけです。
イケメンなのは俺なのか、友達なのか、ということですね。
こういう場合は句読点で解決できる事が多いと思います。
「イケメンの、俺の友達」か「イケメンの俺の、友達」かです。

おわりに

一応、小学校から高校まで国語という授業をあるものの、文章の書き方を学ぶ機会はほとんどないのではないでしょうか。
私は今までそのような授業を受けた記憶は一切ありません。
また、学校で書く文章というのは、遠足などの感想や読書感想文などといった作文が主であったように思います。
これでは人に情報を伝える「仕事の文書」を書くための方法論は全く身につけることが出来ないのではないでしょうか。
多くの人がこの本でぜひとも文章の書き方の基本を学ぶべきであると私は考えます。

『戦略的思考の技術 ゲーム理論を実践する』

戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する (中公新書)

戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する (中公新書)

はじめに

この本を読んだ目的は以下の二つです。
①戦略とはそもそもなんなのか、どのようにして利用すべきものなのかを掴む。
ゲーム理論への入門。
このうち②の目的については多少不十分だったかな?とも思いますが、①については十分学べました。
ユーモアも多く、堅苦しい学術書というよりも肩肘張らずに読める本ですね。
身近な具体例が豊富なため、楽しみつつ理解していくことが出来ます。
また、数式を用いずに説明がなされていることも、僕のような文系人間には大変ありがたいことです。

本の構成

本書は3部11章で構成されています。

Ⅰ 戦略的思考のススメー戦略的思考の基礎

1章  戦略
2章  先読みと均衡
3章  リスクと不確実性

Ⅱ 考えるヒントー戦略的経済分析のキーワード

4章  インセンティブ
5章  コミットメント
6章  ロック・イン
7章  シグナリング
8章  スクリーニングと逆選択
9章  モラル・ハザード

Ⅲ 戦略的に解く身のまわりの経済学

10章 値引き競争
11章 オークション

内容

構成どおり、Ⅰ部では戦略的思考の基礎的部分、Ⅱ部では戦略的分析のキーワード、Ⅲ部では戦略的に身のまわりの経済学について書かれています。
Ⅰ部は基礎であり、もちろん重要なのですが、難しいですね。
Ⅱ部、Ⅲ部は身近な内容で理解しやすい上に興味を持ちやすい内容となっています。
読んだ目的に即していくつか内容についてメモを。

戦略とは

本書では、「戦略的環境において、自分が自分の自由意志のもとにとりうる行動を、その将来の予定を含めて記述したもの」と定義されています。
ちょっとわかりにくいですね。
戦略的環境については「自分の取る行動だけでなく、他のさまざまな人の行動と思惑がお互いの利益を決める環境」と説明されています。
雑ですが、戦略は「利害が自分や他人の行動によって決められる環境で、自分の利益を最大にするための行動計画」くらいにとらえていいのかなあ、と。
つまり戦略を立てる目的としては、自分の利益を最大化するために合理的に行動することが挙げられるのではないかと思います。

おわりに

この本を読んで気づくことは、「普段の生活には思った以上に"戦略"が溢れている」ということです。
企業などが戦略を活用している、というだけでなく、日常生活で我々や友人などの身近な人まで戦略的に思考していることに気付かされます。
戦略という考え方を通して世界を見るきっかけを得ることができる本です。
こういう考え方、世界の見方を提供してくれる本は読んでいるときだけでなく読み終えた後も楽しめるので良いです。

『クリティカルシンキング《入門編》』『クリティカルシンキング《実践編》

クリティカルシンキング (入門篇)

クリティカルシンキング (入門篇)

クリティカルシンキング・実践篇―あなたの思考をガイドするプラス50の原則

クリティカルシンキング・実践篇―あなたの思考をガイドするプラス50の原則

  • 作者: E.B.ゼックミスタ,J.E.ジョンソン,Eugene B. Zechmeister,James E Johnson,宮元博章,谷口高士,道田泰司,菊池聡
  • 出版社/メーカー: 北大路書房
  • 発売日: 1997/09
  • メディア: 単行本
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はじめに

最近の自分の読書テーマとして、「騙されない」というのがあります。
そのための方法というか原則のようなものをこの本から得られれば、と思ってこの本を読みました。

本の構成

このクリティカルシンキング全体は10章構成となっています。
そのうち前半5章が《入門編》と称されています。
この入門編では、日常における事象の理解、原因の推論に関する諸問題が取り上げられています。
後半5章は《実践編》と称されています。
この実践編では日常における事柄の中でも、実践的・活動的側面について取り上げられています。

本の内容

「クリシン原則」という形で誤った考えに陥らないための方法、ポイントが挙げられていきます。
この原則は上下巻合わせて90にものぼります。
挙げられる具体例は日常的で分かりやすいもので、原則をすぐに実践に応用させていくことが出来ます。
また、本書の各所に「考えてみよう」と題された問題が散りばめられていて、受動的に読むことを避けつつ、復習、実践することが出来ます。

関連する本

このあたりの本とは共通する点や補える部分が多く、両方読むことで理解が深まると思います。
この本の参考書籍の欄に『知的複眼思考法』が、逆に哲学思考トレーニングの参考書籍の欄に『クリティカルシンキング』が載っています。

哲学思考トレーニング (ちくま新書 (545))

哲学思考トレーニング (ちくま新書 (545))

また、このあたりも関連性があるなと思いました。

創造の方法学 (講談社現代新書)

創造の方法学 (講談社現代新書)

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか

おわりに

この本で学んだ原則を実際に日常で実践し、クリティカルシンキングを体に染み込ませていきたいと思います。